東京都は2023年12月4日の事業評価委員会において、JR南武線・立川駅~谷保駅間について2026年度の都市計画決定と28年度の事業認可を予定していることを発表した。
JR南武線・立川駅~谷保駅間(立川市錦町1丁目~国立市谷保)は約3.7㌔を高架化にすることにより、10カ所の踏切を除去または廃止する。
現在高架化に併せ、交差する都市計画道路の都市計画変更手続きや事業化準備が進んでいるほか、区画間の矢川駅と西国立駅に駅前広場を整備する地元自治体の事業も予定されている。25年度に都市計画案と環境影響評価書案の説明会を開催し、26年度の都市計画決定と28年度の事業認可につなげる方針としている。
事業着手から13年間での完了を見込んでいる。